2009年02月01日

B就活の履歴書における「学歴」

 さんの学歴はどうですか。

 どんな人でも名前は聞いたことのある一流大学の方もいれば、入学試験で毎年定員割れしているような地方の短大出身の方もいらっしゃると思います。

 採用担当者は、学歴を気にしているでしょうか。

 これも結論から言います。


 学歴は見ています。


 よく企業の説明会や、リクナビの企業ページの『求める人材』などで、「弊社は、学歴などは一切気にしません。」などとうたっている会社をよく見ますが、
 そんなことはありません

 じっくり見ています。


 しかし、それは一部のことでもあります。

 どういうことかと言うと、(あくまでも僕の場合ですが)、採用担当は学歴を見て、以下の5つくらいに、自動的に脳内で分類します。(僕の場合は…です)


・超一流大(東大・京大・慶応・早稲田)

・一流大学(MARCH以上、各地方国公立大)

・名前は聞いたことのある四大

・聞いたことのない四大

・短大
 

 これに、「自分の出身校」とか「自分と同じ出身地の有名大学」などがプラスされることもあります。


 分類する、といっても何枚もの履歴書を「この山は、一流大、この山は短大・・・」などと分類するわけではありません。
 何となく、面接をする際、または面接をする前に「この子は、〜〜大か。」と思う程度です。


 そして、これらがどう関わってくるかと言うと、
 学歴は面接の前の採用担当の期待感
 に関わってきます。


 例えば、面接前に履歴書を見て「東京大学卒業見込み」とあれば、採用担当は否応ナシに
 「さぞ、優秀な学生が来るに違いない」と期待します。

 逆に「〜〜短期大学卒業見込み」とあったら、
 「大丈夫かな、ちゃんと質問にこたえられるかな」と思ってしまうかもしれません。



 つまり学歴とは、面接よりも前の「第0印象」と言えるかもしれません。
 (まあ、履歴書全てが「第0印象」ですが、特に学歴は明確に分かりやすいという点で。)


 ただ、実際に面接をしてみて「東大なのに、あんまり〜〜」と思うことや「短大なのに、すごいしっかりしていて〜〜」と思うことはしょっちゅうです。

 すると現実としては、「学歴は関係ありません」となるわけです。


 しかし、何千人と面接をして、何千回と期待を裏切られて、それでもなお、学歴を脳内で勝手に分類してしまうのは、やはり割合的に高学歴の学生の方が、しっかりした人が多いような気がします。

 高学歴というのは
 「4、5年前に大学入試という局面で、それなりの努力をした」という証
 です。
 都市伝説のような裏口入学を除けば、「東大生は、過去に相当の努力をしたことのある人間」だということだと思います。
 だから、期待もしますし、実際にしっかりした人が多いんです。


 ただ、あくまでも学歴は一次面接のほんの小さな期待感に過ぎません


 以前に面接の時、学生が「私は日大なので、大手企業には片っ端から落とされてしまうんです。」という女の子が来ました。

 そんなことは、絶対にありません。
 (っていうか、そもそも日大は、そんなに悪い印象ないですよ。僕は…)



 実際に面接でしっかりとした受け答えをすれば、学歴なんて気にも留めなくなります。
 むしろ、そのギャップがより好印象につながることもたくさんあるでしょう。
 (私は、短大の女の子が、しっかりとした受け答えをしてくれると、その他の学生より年齢が若い分、社会人になった後の期待感が増してしまいます。)


 一部の小さい会社で、「人事権は全て社長」というような会社なら、自分の出身校以上の学歴しか採らない、などという会社もあるかもしれません
 が、そんな会社はまとも成長できる会社とは思えませんので、間違って採用されなくて良かったと思うべきでしょう


 採用担当者は、学歴を見ています。

 しかし、それを理由に合否は決まりません。

 それよりも、
 面接の際のしっかりとした受け答えの方が、ずっと重要なのは、間違いないです。


     NEXT→C就活の履歴書における「資格」


posted by 某企業新卒採用担当M at 09:27 | Comment(0) | 採用担当に注目させる履歴書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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