2009年02月01日

C就活の履歴書における「資格」

 皆さん、資格は持っていますか。


 私は持っています。

 初級システムアドミニストレータ、FP2級、簿記2級、ビジネス著作権検定上級、MOS(Excel)、剣道初段、柔道初段、普通自動車免許……

 ほとんどは学生時代に取得したもので、就活の時には、わざわざ資格欄を自筆で増やして、全て書いたりしていました。

 はっきり言いましょう。


 ほとんど意味はありません。


 採用担当者は、履歴書は一通り見るので、もちろん資格欄にも目を通します。

 しかし、学生の履歴書に資格欄に書かれる資格というのは、正直大したものではないことが多いです。


 たとえば、上記の僕が持っている資格。

 所有・取得している人なら分かるかもしれませんが、はっきり言ってちょっと勉強すれば、誰でも取れるものばかりです。


 よく面接で「私は、興味のあることにはとことん取り組む正確です。その証拠に、会計に興味を持ち、独学で簿記2級を取得しました。」と自信満々に言ってくる学生が居ます。

 正直言って「はいはい、勉強すれば、誰でも取れるだろ、こんなもん。」くらいの気持ちにしかなりません。

 それはIT企業を受けた際に「僕は基本情報処理技術者の資格を取得しました。」と言ったとしても同じです。

 「まあ、多少は研修の時に飲み込みが早いかもね」と思ってくれる程度だと思います。


 そもそも、企業は新卒に、即戦力になってくれることなど期待していません。
 IT企業がSEの即戦力が欲しい、と思ったら、間違いなく中途採用を行います。

 僕はこれまで、何百人も新卒を採用してきましたが、入社してすぐに即戦力として活躍してくれた人など、
 ほとんどいません。
 稀にそういう人が居たとしても、彼らも一年たてば、同期に入社した人とあんまり変わらなかったりします。


 資格は、「ないよりはマシ」程度のものだと思っていて、間違いありません。


 ただ、本当に稀に「司法試験合格」とか「公認会計士試験合格」とか、とんでもない資格を持って面接にくる人もいます。

 それはさすがに面接の時のネタにもなりますし、ちょっと一目置いてしまうかもしれません。
 しかし、そういう「持っているだけで、世間から『先生』と呼ばれてしまうほどの超難関資格」でもない限り、やはり資格の重要性はそれほどではありません。


 面接の時に、サラッと触れるくらいなら印象も良いですが、
 「僕の一番の武器は、初級システムアドミニストレータです」
 とか言ってしまうと、間違いなく「こいつ、大したことないな」と思われてしまいます。


 逆に、資格の無い人も、そこまで気を張らずに居てください、ということです。

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posted by 某企業新卒採用担当M at 13:33 | Comment(0) | 採用担当に注目させる履歴書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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