2009年02月01日

D就活の履歴書における「趣味・特技」

 採用担当を長年やっていながら本当に不思議なんですが、履歴書には何故か、必ずと言っていいほど、この「趣味・特技」という欄があります。

 きっと僕が、まだまだ若造で採用担当として極めて未熟であるという証拠かもしれませんが、この「趣味・特技」、何で存在しているのか全然分かりません。


 ………というのはウソです。


 「趣味・特技」。
 これは、「極めて簡易な性格分析」として捉えています。


 僕は見ます。

 応募者の普段の私生活や性格・嗜好を何となく捉えるために、役に立つと思います。

 趣味:読書、ならば、「何となく、おとなしいけど思慮深そうだな」とか、趣味:サーフィン、とあれば「快活そうで、サッパリした性格なのかな」とか思います。

 でも、そのくらいです。


 しかも、この極めて簡易な性格分析、あまりにも簡易すぎて、かなりの確率で外れます。
 僕の印象だと5割くらいの確率で外れます。

 言ってしまえば、ほとんどあてになりません。


 読書が趣味なのに、豪快な性格でとても活発な人もいるし、特技:茶道なのに、何故か礼儀知らずな人も居ます。

 なので、おそらく採用担当者の中には、ほとんどこの「趣味・特技」気にしない人もいると思います。


 敢えて学生さんたちにアドバイスをするとすれば、「これ何だ?」と目立つくらいの趣味にして、それで面接の時に興味を持ってもらえる、あるいは面接のネタにはならなくても、覚えてもらえる、くらいのために利用するのが良いでしょう。

 「趣味:読書・インターネット」と書いてある履歴書を、僕は何百枚も見ました。

 特段悪い印象は抱きませんが、意味もありません。
 いや、むしろちょっと印象悪いです。

 どうせ書くなら「趣味:アニメ鑑賞」とか「特技:コーヒーのテイスティング」とか「特技:ビールの一気飲み、ピッチャーでも10秒あれば飲み干せます。」くらいのことを書いてみてもいいんじゃないかと思います。


 「趣味・特技」は、自分の私生活について、ある意味仕事とは関係ない部分を書くところです。


 堅すぎる履歴書の中で、採用担当者達が見たことも無いような、他の応募者では絶対に真似できないことを書くのも「趣味・特技」の欄ならでは、です。


 ※もちろん、「趣味:AV鑑賞」や「特技:ナンパ」などは、さすがに論外です。女性が読むかもしれませんし、年輩が読むかもしれません。 どんな人が読んでも、「ハハ、何だこりゃ」と思ってくれるようなものを書いてみれば、面白いんじゃないかと思います。


 何度も言いますが、実際に合否が決まるのは面接での受け答え、印象です。

 あくまでも「第0印象」として、印象良く受け取ってもらえるものを書いてみましょう。

     NEXT→E就活の履歴書における「長所・短所」


posted by 某企業新卒採用担当M at 13:42 | Comment(0) | 採用担当に注目させる履歴書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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