そして、面接でも志望動機が聞かれます。
私は就活をしていた頃「履歴書に書いてあるじゃん。」と内心突っ込みながら、答えていました。
きっと、これを読んでいる学生さんたちの中にも、同じ気持ちを持っている人が……いる…かな?
まぁ、とにかく毎回決まった質問をする、考えの薄い面接官はよく居ることなので、仕方ありません。
何が言いたいかと言うと、
志望動機は、そこまで気合を入れて書き込まなくてもいいんじゃないかな
と思う、ということです。
なにせ、面接でも聞かれるわけですし。
長所・短所の項でも言えることですが、とにかくこの『志望動機』ともなると、
やたら気合を入れて書いてくる学生さんが多いです。
普通なら、2,3行がせいぜいだろ、というような欄に、びっしり細かい字で5行も6行も書いてくる学生さんがいます。
これは、特に就職意識の高い、ある意味やる気のある学生さんに多いです。
悪いことだとは言いませんが、はっきり言って、そこまで見ていません。
一応読みはしますが、僕の印象から言えば
スッキリと2,3行で、一番アピールしたいポイントを書いてくれる方がいいです。
何度も言うように、面接での印象の方が何倍も重要です。
履歴書は、あくまでも、一次面接での「第0印象」に過ぎません。
二次以降になると、一次面接担当の報告書や、筆記試験・適性検査の結果は詳しく読むけれど、履歴書はほとんど目を通さないケースがよくあります。
それだけ、学生の履歴書は「信頼性が薄いもの」と認識されてしまっているのです。
それならば、アピールポイントだけスッキリと書いて、一通り目を通しただけで、一番言いたいことだけでも、採用担当者の頭に残るような、書き方の方が良いと思います。
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